Mission ミッション

オートファジーを
社会の常識へ。

研究が社会と出会う、信頼の道筋をつくる。

私たちは、生命のしくみを探るオートファジー研究の価値を尊重し、その知見が正確に理解され、次の研究や社会での活用へとつながる道筋をつくります。

国内外の研究者・研究機関との交流を育み、公開された研究情報を出典や研究段階とともに整理します。また、企業・団体から寄せられる課題と研究者をつなぎ、対話や共同研究の機会を育てます。

さらに、次世代研究者・実践者の学びと挑戦を支える機会を創出し、
後進の育成にも取り組みます。

また、講演会や市民講座などの普及啓発活動を推進し、
オートファジー研究の発展を通じて、人々の健康寿命の延伸に貢献します。

科学を誇張せず、可能性を閉ざさない。

研究する人と、その知を必要とする人の間に信頼できる接点を築き、オートファジー研究の未来を世界とともにひらいていきます。

Message 代表挨拶

代表理事 吉森 保

代表理事

吉森 保

YOSHIMORI Tamotsu

生命科学者
大阪大学名誉教授

オートファジー研究は、長きにわたり日本が世界をリードしてきました。2016年の大隅良典先生によるノーベル生理学・医学賞受賞は、その歩みを象徴する出来事です。

研究が進展するにつれ、応用の可能性は急速に広がり、社会の役に立てようという機運も高まっています。一方で、一般の方々の間にはオートファジーが「ダイエット法」のように誤解されている現状もあり、正しい知識を社会に届けることは、私たち研究者にとって大きな使命となっています。

国際オートファジー研究機構は、その使命を果たすことを最大の目標に掲げ、活動を進めてまいります。日本に留まらず、世界中の方々に向けて、オートファジーを正しく理解いただくための取り組みを広げていきたいと考えています。

どうぞ、応援のほどよろしくお願いいたします。

Profile

1981年、大阪大学理学部生物学科卒業。同大学院医学研究科博士課程、関西医科大学助手、ドイツ留学を経て、1996年、大隅良典博士(2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)が国立基礎生物学研究所に研究室を立ち上げた際に助教授として参加。大阪大学大学院医学系研究科・生命機能研究科教授などを歴任し、現在、大阪大学名誉教授、同大学院医学系研究科特任教授。

主な受賞

文部科学大臣表彰 科学技術賞(2013年)/日本生化学会 柿内三郎記念賞(2014年)/上原賞(2015年)/持田記念学術賞(2017年)/紫綬褒章(2019年)/Highly Cited Researchers(2014・2015・2019–2022年)

代表理事 片山 源治郎

代表理事

片山 源治郎

KATAYAMA Genjiro

一般社団法人社会実学研究所 理事長
東京富士大学 客員教授

オートファジーは、私たちすべての細胞のなかで日々はたらいている、生命の最も基本的な仕組みのひとつです。生まれたばかりの細胞から、長く生きた細胞まで――この働きが、いのちを内側から支えています。

2016年、大隅良典先生によるノーベル生理学・医学賞受賞をきっかけに、オートファジー研究は世界的な注目を集め、医療・健康・食・教育をはじめとする幅広い領域で応用への期待が高まっています。長きにわたり日本が世界をリードしてきたこの研究は、いまや国境を越えた連携によって、さらに大きな可能性を開こうとしています。

一方で、オートファジーが何を意味し、どのような科学的根拠に基づくものなのかは、社会に十分届いているとはいえません。一面的な理解や誤解が先行することもある現状は、研究に信頼性を守り、その成果を正しく社会に還元するうえでの大きな課題です。

国際オートファジー研究機構は、この課題に向き合うため、学術と社会、日本と世界、研究と暮らしをつなぐ中立的な研究・啓発機関として設立されました。

私たちは、特定の企業や団体、個人の立場に偏ることなく、国内外の研究者、教育機関、医療機関、産業界、行政、そして一般生活者をつなぐ「国際的なオートファジー研究のハブ」となることを目指します。最新の研究知見を集約し、正確に、わかりやすく発信することで、オートファジーの重要性を、社会に根づく知へと育ててまいります。

そのために、講演会や市民講座、学術交流、研究情報の整理・発信、人材育成、標準化・ガイドラインづくり、刊行・編集、社会連携など、多面的な活動を推進していきます。研究者や専門職だけでなく、次世代を担う若手研究者、実践者、そして日々の暮らしの中で健康と向き合うすべての方々が、正しい知識にアクセスし、学び、対話できる場を築いていきます。

オートファジー研究は、生命科学の深奥に触れる学問であると同時に、人々の健康寿命や未来の医療、さらには社会のあり方にも関わる重要な知の基盤です。だからこそ、その発展には、個別の利害を超えた公正な場、継続的な対話、そして国際的な連携が欠かせません。

私たちは、この機構を、研究の信頼を守り、知を社会へ開き、次の世代へ受け継ぐための公共性のある基盤へと育ててまいります。

学術と社会を結ぶ。
日本と世界を結ぶ。
研究と暮らしを結ぶ。

オートファジーという生命の知を、人類共通の財産として未来へつないでいくために。

皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

Profile

甲南大学卒業。大学在学中に起業して以来、社会起業家の育成をライフワークとし、医療・健康、地方創生、システム開発、金融などの分野で国内外に数十社を設立・経営。2019年より東京富士大学経営学部客員教授として「ベンチャービジネス論」「新事業創造論」を担当。株式会社国際危機管理機構 経営戦略最高顧問として、危機管理分野の事業化にも取り組む。著書に『「今、ここ」を生きる』(方丈社)。

主な受賞・顕彰

紺綬褒章(2021年)/国際ブラックカラント協会(IBA)生涯名誉会員(2020年)

Members 役員・運営委員

国内外の第一線で活躍する研究者・専門家が参画しています。

  • リチャード・ボーン

    Richard Bone

    フロリダ国際大学 名誉教授(物理学)

  • ジョン・ランドラム

    John Landrum

    フロリダ国際大学 名誉教授(化学・生化学)

Outline 法人概要

法人名
一般社団法人 国際オートファジー研究機構
英文名称
International Autophagy Research Institute(IARI)
代表者
代表理事 吉森 保
代表理事 片山 源治郎
所在地
大阪市北区堂島2丁目1-31 京阪堂島ビル6F
創立
2025年(設立準備室)
法人設立
2026年4月

Neutrality 中立性への取り組み

特定の企業・製品に偏ることなく、科学的根拠に基づいた情報発信に努めます。

  • 01 Research Ethics

    研究倫理と利益相反への配慮

    研究倫理や利益相反に関する指針の整備に取り組み、公正な活動に努めます。

  • 02 Transparency

    ご支援の透明性

    協賛・ご支援をいただく際は、その関係を明らかにし、情報発信の公正性に配慮します。

  • 03 Integrity

    誠実な情報発信

    研究の限界も含め、科学的根拠に基づいた正確な情報をお伝えします。

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